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快気祝い (快気内祝い) の熨斗

快気祝いや快気内祝いには、水引が紅白の5本で結び切りの熨斗を使用します。快気祝いは病気や怪我が治ったお祝いになりますので、慶事にあたり紅白の水引を使用します。また、結び切りの水引を使用する理由は、病気や怪我は二度と起きて欲しくない事柄であるためです。

ちなみに、結び切りの熨斗には水引が10本のものもあります。水引が10本の熨斗は、結婚祝いや結婚内祝いなど結婚に関するお祝いに使用します。また、結び切りではなく蝶結びの水引は、結び目がほどけやすく何度でも結ぶことができるため、新築祝いや入学祝いなど、何度も起きても喜ばしいお祝いに使用します。

快気祝いの熨斗

快気祝い (快気内祝い) の表書き

快気祝いの熨斗に書く表書きは、「快気祝」または「快気内祝」「全快祝」のいずれかになります。ただし、快気祝いを贈る時 (退院するとき)、また通院やリハビリ、自宅療養など完治に至っていないときは、すでに完治している場合は「退院内祝」になります。

また、長期入院でまだ退院していないけど、ひとまず御見舞のお返しをする時は「御見舞御礼」にします。

健康状態熨斗の表書き
完治快気祝、快気内祝、全快祝、本復祝
通院・リハビリ・自宅療養退院内祝、御見舞御礼、謝御見舞
入院中御見舞御礼、謝御見舞

関西地方では、表書きが4文字になると、四 (4) と音が同じ「死」を連想するため、「快気内祝」を「快気之内祝」、「退院内祝」を「退院之内祝」にすることがあります。快気内祝いや退院内祝いを贈る相手先様のことを配慮して表書きを選びましょう。

快気祝い (快気内祝い) の名前

快気祝の熨斗紙に書くお名前は、病気や怪我を患っていた本人の姓名にします。正式にはフルネームを書きますが、苗字 (姓) だけでも問題ありません。

快気祝い (快気内祝い) の熨斗のまとめ

快気祝いの熨斗の例

水引は紅白5本結び切り、表書きは健康状態に合わせて「快気祝」または「快気内祝」「全快祝」などに、名前は病気や怪我を患っていた本人のものにしましょう。

熨斗の豆知識

熨斗の由来

熨斗の由来は、鮑 (アワビ) から作られた熨斗鮑です。熨斗鮑は、アワビを薄く長く切って伸ばしてから干物にして、それを熨して (伸ばして) 作りました。熨斗はお祝いの気持ちを表しているため、いろいろなお祝い事に利用されます。

水引の由来

水引は和紙で作った紙縒りを並べて糊で固めたものです。この水引で「お金や贈り物をしっかり結び留める」という目的が由来です。何度あってもおめでたいお祝いには「蝶結び (両輪結び)」の水引を、一生に一度あるおめでたいお祝いには「結び切り (あわび結び)」の水引を使います。また、水引の本数は3本、5本、10本のものがあり、5本の水引が一般的です。ただし、結婚のお祝いには男女や両家が一つになることを表し 5 + 5 = 10本の水引が用いられます。